摘要 |
機器から発せられる異常音のうち、振幅強度(音圧)の変化が生じない、もしくは僅少な場合でかつ、位相変化が生じている異常音を検知することを目的とする。診断対象の機器から採取した音データを入力信号として前記機器の異常診断を行う異常音検出システムにおいて、前記入力信号の1周期分の音データの零点の大きさを計算する零点大きさ計算部と、前記零点の大きさから零点密度分布を計算する零点密度分布計算部と、前記入力信号の零点密度分布と、正常な音データの零点密度分布とを比較して前記診断対象の機器が正常か異常かを判定する正常/異常診断部とを有する。 |