摘要 |
<p>【課題】配管工事終了後の空圧または水圧試験の段階で管継手の空気漏れや水漏れが確実に発見でき、試験段階で施工不良の無いことを確認してから、安全な本格稼働に移行できる管継手のガスケットを提供する。【解決手段】管継手の内部に設置し、圧縮密着によってパイプ5からの液体漏出を防止する円環状の弾性ガスケット14を設置する。つば部7の端面またはパイプ外周面などとの接触表面においてガスケットの円周方向に複数の突起30を形成する。各突起30の高さがガスケットのリップ側端部32を越えることにより、管継手を単に取り付けただけの状態であると、前記突起の介在によってガスケットとつば部ないしフランジ端面またはパイプ外周面との間に間隙流路が存在し、一方、管継手を締め付けた状態になると、ガスケットが圧縮されて間隙流路が消滅して密封が成立する。【選択図】図3</p> |