摘要 |
<p>【課題】内視鏡手術・検査の術技の修得をするため生体より切除された管状臓器を設置して実際の手術と同じ環境を体験できるトレーニング用臓器設置装置を提供する。【解決手段】天板部下面1に、オーバーチューブホルダー4の伸縮性面ファスナーで固定されたオーバーチューブ15の尖端へ、上下2層に張られた樹脂網のうち、U字状に張られた下層樹脂網17に設置された直腸18を結紮する。管状臓器を上層樹脂網を部分切断した穴に挿入貫通し19、S状結腸を形成しながら上層樹脂網上に出し20、糸付縫合針で管状臓器を縫い、縫合糸を網目に縛り付け固定21する。そこから頭部に向いながら再度樹脂網を部分切断し22下層樹脂網(背側)へ挿入貫通の後23、再度上層樹脂網上に出て左結腸曲24を形成し、横行結腸の形成25を経て下層樹脂網に入りながら右結腸曲26を形成して盲腸部27に至る実際の大腸の状態に設置することができる。【選択図】図2</p> |