| 摘要 |
<p>【課題】遠位端の位置制御を好適に行うことができ、生産性に優れた先端可動医療用シース等を提供する。【解決手段】中心軸に沿って挿通孔が形成され、遠位端であるシース遠位端１４ａが体内に挿入され、近位端であるシース近位端１４ｂが体外に配置されるチューブ状のシース本体１４を有する医療用シースであって、他の部分とは肉厚が異なり前記中心軸に平行な一対の取付マーク部が、互いに１８０度対極の位置に形成されており、前記シース遠位端に設けられるプルリング３０と、前記シース本体を通り、各々の一端が前記プルリングにおける１８０度対極の位置に接続される一対の操作ワイヤ２６，２８と、前記シース遠位端および前記プルリングを被覆し、前記シース本体と前記プルリングを接続する先端チップ４０と、前記シース近位端に設けられ、前記一対の操作ワイヤの各々の他端が接続される操作部２２とを有する医療用シース。【選択図】図２</p> |
