摘要 |
<p>【課題】近年、鹿や猪等の害獣が山から下りてきて農作物を荒らす被害が多発している。そこで、害獣の田畑等への侵入を防止する柵を提供する。【解決手段】害獣防止柵1は、複数本の支柱1aに帯板状の板状部材1bが複数枚固定されている。該板状部材1bは、該支柱1aの中心を通る支柱軸に対して、ある程度の傾斜角度を設けて固定されている。支柱に対して傾斜角度を設けて板状部材を固定する事で、風の通り道となる通風路が構成される。害獣は視覚により周囲の安全確認を行う性を利用し、支柱1aに対して板状部材1bに傾斜角度を有する事で、害獣は柵内の安全確認が行えず、柵内への侵入を諦める。又、強風時でも通風路を設けた事で、柵が受ける風圧を抑える事が可能となり、柵の破損を防止する事も可能となる。【選択図】図4</p> |