摘要 |
<p>【課題】既存の電線などの線状体を螺旋状に巻いた状態で利用する技術を提供する。【解決手段】クリップ30は、保持部に相当するクリップ本体31と、固定部に相当するガイド部32と、を備える。クリップ本体31は、可撓性を有する帯状の板材を湾曲させるとともに両端部31a,31bの間に形成される開口Gの幅寸法が電線2の径寸法よりも小さく形成され、内部に電線2を内包可能である。ガイド部32は、クリップ本体31から延出する舌片を湾曲させるとともに端部32aとクリップ本体31との間に形成される開口Aの幅寸法がコイルばねのコイル部11の径寸法よりも小さく形成され、内部にコイル部11を内包可能である。そして、このようにリング状に形成されたガイド部32内部にコイルばねの自由端を差し入れることで、ガイド部32をコイルばねに取り付けることできるようになっている。【選択図】図2</p> |