摘要 |
<p>【課題】無落雪屋根住宅のソーラーパネル架台であって、その架台を取外すことなく、屋根表面の葺替えや防水処理を行なうことができるものを提供する。【解決手段】外周にパラペット1が立ち上げられた陸屋根に設置されるソーラーパネルの設置構造において、それぞれ対向するパラペット1に、ベース材2の両端部が横架して載置されると共に、その両端部がパラペット1に締結具を介して固定される。また、そのベース材2に複数の柱材4が互いに離間して立設され且つ、各柱材4の中間部の間が連結材で連結固定されると共に、各柱材4の頂部間が梁材5で連結されて架台6が形成され、その梁材5にソーラパネル7が固定される。さらに、前記架台6は、その全荷重が前記パラペット1のみに支持されて、そのベース材2と陸屋根の上面との間を全て空間とすることができるようにされ、それにより架台6をそのままにして、陸屋根表面の屋根の葺替え、修理、防水処理を行えるように構成する。【選択図】図2</p> |