摘要 |
<p>【課題】作業療法士などが訓練者の身体機能の状態に合った課題を提示することができ、かつ訓練者が楽しく使用することができる手、脳及び目の訓練遊具を提供する。【解決手段】押動部材と、可動部と、台座部とから成る。押動部材は、球面上部に開けられた2以上の側孔と、下端に開けられた挿通孔とを有する中空の球体である。可動部は、側孔と挿通孔とを貫通する線状弾性体と、線状弾性体の先端に吊り下げられる吊下げ紐と、吊下げ紐に取り付けられる球状体とから成る。台座部は、線状弾性体の後端部分を挿入する筒状の支持部を上部に有し、押動部材と可動部とを支える。側孔は、水平平面上の略正多角形の頂点の位置、又は押動部材の中心を通る垂直平面と水平平面との交線上に形成され、押動部材を鉛直方向上方から押すことによって可動部が動く。【選択図】図1</p> |