摘要 |
<p>【課題】深礎基礎工事において、立坑内にライナ−プレ−トを組立てて据付けた円形支保工によって躯体部を構成する縦筋とフ−プ筋の坑内での建込み作業を安全かつ能率的に行うことができる躯体配筋組立用治具を提供する。【解決手段】立坑の中に構設したライナープレート1の横フランジ2の連結ボルト孔にフープ筋5を支保する鋼棒のブラケット11が取着されている配筋組立用のガイドバー10を2個のスペースホルダー12を使って円形支保工1の内側面に数本垂設する。ガイドバー10のブラケット11の上に輪状のフープ筋5を下部から順次、載置、定着し、数段のフープ筋5をブラケット11の上に載設した後、繞設したフープ筋5の内側に上から降ろした縦筋4を坑底地盤9に敷設したスペーサーブロック6上に載せて建ち上げ、水平に繞設したフープ筋5と垂設した縦筋4を針金により緊縛、定着し、円形の支保工1内に円筒状の鉄筋籠を構成する。【選択図】図1</p> |