| 摘要 |
<p>【課題】中骨を使用しなくても、扇面の形が崩れることなく、簡単に扇面を開閉できる扇子を提供する。【解決手段】蛇腹状に折り畳み可能な扇面２と、扇面２の折り畳まれた両端面にそれぞれ固定される長尺な側板３と、扇面２の基部を折り畳んだ状態で固定する固定部４と、固定部４に扇面２を開閉する方向に揺動可能に結合され、かつ、側板３の基部がそれぞれ接続される１対の可動部５とを備える。各可動部５は、側板３の基部が装着される装着部５３と、固定部４との連結側端部に設けられ、側板の長手方向と直交する方向で同軸上に突出する２つのヒンジ軸部７とを有する。固定部４は、折り畳まれた状態の扇面２の基部を収納する収納部４６と、各可動部５のヒンジ軸部７を揺動可能に支持する軸受け部６とを有する。【選択図】図２</p> |
