摘要 |
<p>【課題】吊りクランプのカムと旋回ジョーとの間にワークを挟んで吊り上げたときにワークに大きな掴み傷を形成させないカムの歯形状を提供する。【解決手段】吊りクランプのカム1の先端側から後端側にかけて所定の円弧状領域に、各々の歯が四角錐形状を有する綾目歯形状4が形成される。各々の歯は、正四角錐形状、又は、先端側の法面角度が後端側の法面角度より小さい角度を有するように形成される。このカムを用いてワークをクランプし吊り上げたときには、小さく浅い点状の傷が付くに止まるので、ワークの金属内部の組織に悪影響を与えることがなく、構造物の強度劣化を防止することができる。【選択図】図3b</p> |