| 摘要 |
<p>【課題】各種製品の引き手として利用されるストラップを、適用製品に組み込む工程において、織物製のストラップを適用した場合にも、その表裏及び向きまでも確実に判別できる表裏判別装置を提供する。【解決手段】該ストラップは長手方向の一端を折り返し部を形成してなり、作業者がストラップをセットする受け治具１１の開口部１１ａの底部にはストラップと同形状ベース面を形成し、このベース面の一部には吸引スリット１３を形成する。この吸引スリット１３の位置は、例えば、正規にストラップを受け治具１１のベース面にセットした場合、ストラップの折り返し部の段差が吸引スリット１３にかかる大きさ（長さ）に設定する。さらに、スリット１３から真空圧発生装置２０で真空引きを行い、この時の真空圧値をあらかじめ設定した閾値と比較し、閾値を超えた場合と超えない場合とでストラップの表又は裏及びその向きを表裏判別回路３０で判別する。【選択図】図２</p> |
