摘要 |
<p>【課題】歩行動作では正常歩行を促し、また運動動作の際には例えばエアロビクス(ダンス)での身体を爪先部中心に旋回し易くしたりしてバランス感覚や運動能力を助長する靴底を提供することを目的とした。【解決手段】トウスプリングを有し少なくともアウトソール6及びミッドシール7の2層底を設けた靴底1において、爪先部には接地面幅方向L1より底面外形が楕円形した球面状突起となる第1のアウトソール6aの最頂部6cを内側寄りに設けた。該第1のアウトソール6aはその突起高さを別部材の第2のアウトソール6bの接地面より高くすると共に、靴底の踵接地水平面に対し突出しないように形成した。第2のアウトソール6aには接地面側には環状溝10と外周に連通する連通溝11と、互いに四方の外方向に開放した滑り防止突起12とを形成する。さらに、靴底の踵部にはミッドソール7の底面側に窪み9を形成した。【選択図】図1</p> |