摘要 |
<p>【課題】比較的厚みのある商品を収容可能であり、簡単な工程で立体的に組み立て可能で確実に自立することができる包装用箱を提供する。【解決手段】一方の底部支持片36の端部には、折罫線64を介して連続し、箱体の組立状態で筒体底部を閉鎖する外側底蓋片を有する。外側底蓋片の中心には、折罫線64に対してほぼ平行な切込線66が設けられている。他方の底部支持片36の端部には、折罫線44を介して、連続し外側底蓋片の一部に重ねられる小形の内側底蓋片42と、内側底蓋片42の端部に形成され外側底蓋片の切込線66に差し込まれるとともに、切込線66に沿って摺動可能な差込片46を備える。箱体形成片12が糊付片22で糊付けされた平坦な折り畳み状態では、差込片46は切込線66の一方の端部に近い位置に差し込まれる。箱体形成片12が引き起こされて筒体とされたときには、差込片46は切込線66に沿って摺動して、反対側の端部に近い位置に移動する。【選択図】図1</p> |