摘要 |
<p>【課題】注ぎ口を形成するため接合をうまく剥がし易く、紙資源の無駄が少なく、複雑な谷折り辺や山折り辺を必要としない紙パックを提供する。【解決手段】紙パック1の上端側面13において、二等辺三角形をなす三角谷折り辺15の左右上部に存在する直角三角形部25は、接合状態で庇状に突出している。この庇状の部分27を指でつまんで左右に拡げる。すると、接合部分17の折返し部21が、その裏側23が接着されていないので、つまみ部29として突出する。このつまみ部29を指でつまんで引き出すと、容易に庇状の部分27の接合部分17が剥がれ、三角形の注ぎ口が出現する。このとき、拡げた2つの庇状の部分27を、左右から指で挟むと、庇状の部分27の接合部分17は、折返し部21によって腰が強くなっており、更に容易に、剥がれる。【選択図】図1</p> |