摘要 |
<p>【課題】狭い範囲の削除に、刃を握ることなく、安定した保持が出来、差し込みの深さの調節が容易な包丁を提供する。【解決手段】先端方向に狭まる刀身を曲面形状に形成し、親指がゆったり収まる位の窪みを有する刀身凹面1と刀身凸面2を設ける。この刀身凹面1の先端側に刃3を設ける。更に刃3の反対方向の刀身延長上に柄4を設ける。使用に当っては、例えばジャガイモの皮をピーラーで剥いた後の窪み等に残った皮や芽或いは変色部等狭い範囲を削除する場合に、包丁の持ち手と反対の手にジャガイモを持ち、包丁の持ち手の親指を刀身凹面1又はジャガイモの表面に、人差し指で刀身凸面2を他の2〜3本で柄4を握り、刃3に触れることなく安定した保持が出来る事で、親指を刀身凹面1に当てる持ち方でジャガイモの表面の残った皮を削りとることが出来る。【選択図】図1</p> |