| 摘要 |
<p>【課題】通気性断熱複合パネルでコンクリート外壁を被覆したコンクリート造建物に於いて、複合パネル内を上昇する空気流の放出を保証すると共に、屋上防水層を固定するように、強固に固定施工することができる笠木金具を提供する。【解決手段】笠木４は、前端の立下り板４Ｆと、屋上側へ雨水を流すための天端傾斜板４Ｔと、天端傾斜板４Ｔと取付孔を備えた下段水平板４Ｄとを連続する傾斜辺４Ｐとを、各接続面を曲面とすると共に、天端傾斜板４Ｔの前端下面には係合溝を配置しておき、複合パネル１の上端に固定したブラケット５の係合溝との係止で笠木前端を支持し、笠木後部の下段水平板４Ｄを屋上防水層９の上面に載置してねじＮ９で笠木４の後部を屋上コンクリート層に固定して、笠木４を前後２点支持する。【選択図】図１</p> |
