| 摘要 |
<p>【課題】 比較的狭い現場でも支障なく使用できると共に、掘削に耐え得るだけの強度を備え、かつ軽量で作業者への負担が小さくて作業効率に優れる掘削用工具を提供する。【解決手段】 鋼管２の両端開口部に、長さ方向に略円弧状に湾曲させた尖形部材３の基端部３ａと、同様に湾曲させた平刃部材４の基端部４ａとを、それぞれ熱間鍛造にて焼き嵌めして接合すると共に、この接合部分を溶接にて固定して掘削用工具１を構成する。こうして構成した掘削用工具１によれば、ツルハシ等が使用できない比較的狭い現場においても支障なく掘削作業ができると共に、掘削作業に耐え得るだけの強度を確保しつつ、主要部である胴体部分を鋼管２にて形成しているため、効果的に軽量化が図れ、作業者の負担を減らして作業効率の向上が期待できる。【選択図】 図４</p> |
