摘要 |
<p>【課題】煩雑な液体吸収剤の装填や液体吸収剤の脱落防止処置を不要にするとともに、簡単な前段階の操作後にエアゾール容器に被冠装着すれば、自動的にエアゾール容器内残留封入物を放出できる使用性のよいエアゾール容器のキャップ兼用ガス抜き具を提供する。【解決手段】エアゾール容器1のキャップ2に、天井部22の肉厚方向の弾性揺動を可能に封入物噴射管27を介して封入物放出押しボタン25を設け、側方の天井部の裏面には、通常時は封入物噴射管27の上流側で連通する封入物導出管26から退避して該封入物導出管26とエアゾール容器1の吐出管10との吻合を許容する退避位置に保持され、エアゾール容器1内残留封入物放出時の前段階で封入物導出管26の入口に当接する残留封入物放出準備位置に変位保持されて吐出管10の押圧代を確保できる肉厚のスペーサを取り付ける。【選択図】図4</p> |