摘要 |
p型バルク基板(1)のおもて面側に設けられたn-拡散領域(2)の表面層には、p拡散領域(3)が選択的に設けられる。n-拡散領域(2)には、電源電位(VB)が印加され、ハイサイド駆動回路のPMOS(12)と、クランプ用PMOS(14)とが配置される。p拡散領域(3)には、中間電位(VS)が印加され、ハイサイド駆動回路のNMOS(13)が配置される。ハイサイド駆動回路は、中間電位(VS)を基準電位として、中間電位(VS)と電源電位(VB)との間の電位で動作する。クランプ用PMOS(14)の閾値電圧は−0.1V〜−0.6V程度である。クランプ用PMOS(14)のp+ソース領域(41)およびゲート電極(46)はVB電極(2b)に接続される。クランプ用PMOS(14)のp+ドレイン領域(42)はVS電極(3b)に接続される。これにより、サージによる破壊を防止することができる。 |