摘要 |
微粉炭ノズル8の外周壁の中心軸Cに垂直な断面形状が、火炉壁面18の開口部32近くまでは水平方向に単調に拡がり、徐々に扁平度合いが増大する部分を有し、開口部18で扁平形状とし、2次空気ノズル10は、その火炉側の出口部では中心軸Cに垂直な断面形状が扁平形状であり、3次空気ノズル15は、ノズル中心軸Cに垂直な断面形状が開口部32で円形であり、平行な複数の流路を形成するように仕切り板14で2分割され、3次空気ノズル15内の3次空気流路5に案内板16を設けて3次空気ノズル15から火炉11へ噴出される燃焼用空気の上下方向の流速を増大させるようにそれぞれ形成されている。空気流量が少ない低負荷条件でも上下方向の運動量偏差を大きくし、安定に火炎を偏向させることで低NOx化を可能とする。 |