摘要 |
本発明の光結合素子は、複数の発光素子32から発光された光がそれぞれ入射する所定の曲率を有する複数の入射面111と、前記入射面にそれぞれ入射した前記光を反射させる所定の曲率を有する反射面1211と、前記反射面によって反射された前記光を光ファイバ4の端面41に向けてそれぞれ出射させる所定の曲率を有する複数の出射面131とを備える。前記入射面、前記反射面、前記出射面は、X方向のトレランスをY方向のトレランスよりも大きくするための曲率調整がされている。なお、複数の前記入射面が単一列に整列位置される場合、その整列方向を、前記X方向とし、前記光の進行方向をZ方向とし、前記X、Z方向に直交する方向を、前記Y方向とする。本発明によれば、製造効率および設計の自由度の向上を図りつつ、光結合効率の温度依存性を有効に緩和することができる。 |