摘要 |
【課題】連続出力運動時に高いクランプ力を発生させるための高い力変速を可能とする。【解決手段】射出成形機は成形可動プラテン6と、成形固定プラテン2と、固定支持プレート5と、クランプユニット7とを備え、クランプユニット7は成形可動プラテン6の送り込み方向Zと平行に好ましくは駆動され、クランプユニット7に作動力を導入する駆動エレメント9と、固定支持プレート5及び成形可動プラテン6間で、成形固定プラテン2に対して成形可動プラテン6の送り込み運動に関し駆動エレメント9の運動を成形可動プラテン6に伝達するため関節形態で駆動エレメント9に結合されるリンクアッセンブリ12とを有する。リンクアッセンブリ12は固定支持プレート5に関節接続される補助制御アーム13と、補助制御アーム13に関節接続され、駆動エレメント9に接続される制御アーム14と、制御アーム14及び成形可動プラテン6間に間挿配置される出力制御アーム15とを有する。制御アーム14及び出力制御アーム15間の関節軸18は非円形運動経路B上で走行し、成形可動プラテン6の閉成位置において、それぞれの場合に支持プレート5、制御アーム13、14、15及び成形可動プラテン6間に形成されるリンクアッセンブリ12の4つの関節軸16、17、18、19が制御アーム14及び出力制御アーム15間で関節軸18の運動経路B上の接線Tに直交する直線G上に位置する。【選択図】図4 |