カルボキシル基を含有するポリマー、その製造方法及び用途、担持型金属触媒及びペネム系抗生物質中間体の製造方法

摘要

本発明はカルボキシル基を含有するポリマー、その製造方法及び用途、担持型触媒及びペネム系抗生物質中間体の製造方法を提供する。該ポリマーは、３種類の異なる構造を有するモノマーが重合してなる。上記カルボキシル基を含有するポリマーは架橋型ポリマーであって、ポリマー鎖に大量のベンゼン環を有し、ポリマーの剛性及び硬さを向上させることができ、ポリマーの機械性能を有効に改善できる。同時に、該ポリマーはカルボキシル基を主官能基とし、且つそれを担体とすることで、カルボキシル基と重金属が配合反応して製造される担持型金属触媒中金属とポリマーとの間で一層良好な接続安定性を有する。上記した二つの方面の要素によって、担持型金属触媒の安定性を改善し、触媒を重複して使用しても、触媒活性を失うことがない。同時に、重金属の活性成分の流失を減少し、生産コストを低下させることができる。【選択図】なし