摘要 |
スラスト軸受が、第2予圧システムを具備し、このシステムは第1と第2の外側半輪の間で軸方向に挿入され、第1所定軸力より小さい第2所定軸力を発揮し、同期要素を介して軸方向のスラスト軸受に加えられる軸方向の荷重が、所定閾値より大きい限り、転動要素の各々は、内輪及び第1外側半輪の各々との2つの接触点を有する単一の線を提供し、第2外側半輪は、第2予圧システムが発揮する第2所定軸力で第1外側半輪から離間し、内輪は、同期要素で回転駆動され、軸方向のスラスト軸受に加えられる軸方向荷重が所定閾値未満の場合、2つの追加の接触点を有する第2線は、各転動要素と内輪との間及び各転動要素と第2の外側半輪との間のそれぞれで形成され、各転動要素と内輪と第1と第2の外側半輪との間の4つの接触点を介するスラスト部材に対する内部の摩擦及び慣性力の結果、内輪が回転停止状態で、軸方向のスラスト軸受は係合離脱される。【選択図】図1 |