摘要 |
信号解析装置は、第1遅延器、第2遅延器、第3遅延器、第4遅延器を少なくとも含んだ複数の遅延器が直列に接続され、入力側から順に、前記第1遅延器、前記第2遅延器、前記第3遅延器、前記第4遅延器がそれぞれ配置され、直列に接続された複数の遅延器上の所定の点に対して、前記第2遅延器及び前記第3遅延器が対称に配置されていると共に、前記第1遅延器及び前記第4遅延器が対称に配置された信号遅延部と、前記第2遅延器の出力値と前記第3遅延器の入力値との積と、前記第2遅延器の入力値と前記第3遅延器の出力値との積と、の差分に基づいて、第1外積値を演算する第1外積演算部と、前記第1遅延器の出力値と前記第4遅延器の入力値との積と、前記第1遅延器の入力値と前記第4遅延器の出力値との積と、の差分に基づいて、第2外積値を演算する第2外積演算部と、前記第1外積演算部により演算された前記第1外積値と、前記第2外積演算部により演算された前記第2外積値と、を適用することにより、前記交流信号の周波数を演算する周波数演算部と、を備えている。 |