摘要 |
【課題】はんだ合金と金属との接合強度の影響を排除して、樹脂と基板との接着強度を評価することが可能なフラックス残渣の接着強度測定方法を提供する。【解決手段】接着性を有すると共に熱で硬化する熱硬化性樹脂、樹脂を硬化させる硬化剤、活性剤、及びチキソ剤とを少なくとも含むフラックスと、はんだ合金が混合されたソルダペースト1を、測定対象のガラスエポキシ基板2の基材20の表面に形成されたソルダレジスト22に塗布する工程と、測定対象のガラスエポキシ基板2に塗布されたソルダペースト1を、はんだ溶融温度域で加熱する工程と、樹脂が熱で硬化することで生成されたフラックス残渣10と、測定対象のガラスエポキシ基板2との接着強度を測定する工程とを有する。【選択図】図1 |