摘要 |
本発明は、蓄熱サイクル(13)と放熱サイクル(14)とにおいて、蓄熱器(11)を蓄熱し放熱するための方法に関する。本発明に従って意図されているのは、高圧部分(HP)と低圧部分(LP)とを有する蒸気タービン(23)によって、放熱が行われることである。両タービン部分に熱を供給するために、本発明に従えば、蓄熱器(11)は、高圧部分(HP)のための部分蓄熱器(20)と、低圧部分(LP)のための部分蓄熱器(21)とに分割されている(この分割は、構造的に行われる必要はない)。しかも本発明は、蓄熱器(11)が2つの部分蓄熱器(20、21)に分割されている設備に関連する。高圧部分(HP)と低圧部分(LP)とを有するタービンを駆動することによって、有利に達成されるのは、効率と蓄熱器(11)からの熱収量とを有利に上げることができることである。設備はたとえば、風力発電機(16)の過剰容量を中間貯蔵するために利用することができる。 |