摘要 |
【課題】プラスティックバンド本体の両端が互いに重ね接触面の熱溶解結合部で素早く溶解結合して固定し、且つ曲がって変形するのを避け、薄い帯状で柔らかく、適切な重ね溶解結合の強度に達するプラスティックバンド重ね溶接の構造を提供する。【解決手段】プラスティックバンド重ね溶接の構造はポリエチレン或いはポリプロピレンのプラスティックバンド本体11の両端を重ね接触面15の間に重ね、加熱ヘッドで素早く加熱を行うことで、重ね接触面に、熱溶解結合部16及び未溶解結合部が分布して形成される。熱溶解結合部の表面積は少なくとも重ね接触面の表面積の50%より大きく、未溶解結合部の表面積は、少なくとも重ね接触面の表面積の20%より大きくする。未溶解結合部を使って、溶解過程においての熱溶解結合部の相対するサイドを遮ることで、加熱ヘッドが外向けに溶解したプラスティックを引っ張り出すのを阻止することができる。【選択図】図3 |