イヌ乳腺腫瘍触診モデル

摘要

【課題】シュミレーション教材として用いることにより、実験動物への負荷を軽減でき、さらに実際に近い感触で犬の乳腺腫瘍を再現することで、臨床現場での触診技術向上を図ることができるイヌ乳腺腫瘍触診モデルを提供する。【解決手段】乳腺周辺にはウレタンａを用い、現物に近い皮膚の弾力を再現した。さらに乳腺様のウレタンａの前胸部乳頭、後胸部乳頭、全腹部乳頭、後腹部乳頭、鼠径部乳頭の計５箇所いずれかに、数個、３〜１００ミリメートル程度の乳腺腫瘍様の紙粘土ｂを埋め込んだことを特徴とする。【選択図】図１