摘要 |
本発明は、誘導分極で効率を極大化したBLDCモータに関し、さらに詳しくは、固定子の磁界面を誘導分極させ、起磁力を倍加し、回転子の磁界面を磁束集中させて、磁気力を倍加することで、二つのエネルギーが合成されたモータの回転力と効率を極大化させた誘導分極BLDCモータに関する。固定子は、ケイ素鋼板積層コアに2n個の巻線スロットと、2n個の誘導分極スリットを構成し、n個のスロットのみに独立・多相で分布巻線して構成する。回転子は、ケイ素鋼板積層コアに両面着磁された平板磁石を放射状に埋込み構成する。整流エンコーダは、カップ型で感知領域と非感知領域とに分割構成し、軸の一側外部に設置する。光学センサーは、各相に2個ずつ設置して各相のH−ブリッジに連結して回路を構成する。スイッチングステージは、各相に一個ずつH−ブリッジを設置して構成する。従って、モータに直流を通電すれば、各相は独立してスイッチングして、モータは起動・回転し、この時、モータの回転方向は、フレミングの左手の法則によって定められる。 |