摘要 |
本発明は、少なくとも、例えば補助モータ(M)のシャフト(1)のような第1可動部材(1)と、例えばラック(2)のような第2可動部材(2)とを備え、第1可動部材および第2可動部材は、少なくとも1つの第1接続部(L1)によって互いに協働する車両のステアリング機構(4)に含まれる可動ステアリング部材(1,2,3)の位置を算出するための方法に関する。当該方法は、第1部材(1)の位置(θ1)を測定するステップ(a)と、第1部材の当該位置(θ1)から第2部材(2)の瞬時位置(θ2)を算出するステップ(b)と、第1部材から伝達される力(C1)の影響下における第1接続部(L1)の弾性変形によって生じる第2部材(2)の位置におけるオフセット(δθL1)を考慮に入れて第2部材(2)の位置(θ2)を算出する補正ステップ(d)とを含んでいる。【選択図】図3 |