摘要 |
空気利用装置を設計するために、気象シミュレーションにより気象を再現する気象再現方法であって、領域及び時刻に関係付けられ、温度データを含む複数の気象情報から、空気利用装置が配置される配置場所を含む第1領域における、一定期間内の複数の時刻に関係づけられる気象情報セットを複数選択し、選択された複数個の気象情報セットを入力データとして、気象シミュレーションのための解析モデルに従う気象情報の微分方程式を解いて、第1領域内のより狭い複数の第2領域に関係づけられる第1狭域気象情報セットを複数生成し、生成した複数の第1狭域気象情報セットのうち、配置場所を含む第2領域を対象とする第2狭域気象情報セットを選択し、空気利用装置の設計温度を算定するために、第2狭域気象情報セットに含まれる温度データを用いて、一定期間における温度の累積頻度分布又は温度の超過確率分布を生成する気象再現方法が提供される。 |