摘要 |
【課題】送信側において、受信側で受信される信号の波形歪を相殺可能な予等化を適正に行う。【解決手段】光データ伝送システムは、光ファイバの両端に光トランシーバを備える。各光トランシーバは光受信装置及び光送信装置を有する。光受信装置は、光信号を受信後に復調された主信号の波形歪を測定し、波形歪情報を推定する推定部65と、他方側の光トランシーバにおいて上記推定と同様に推定された波形歪情報を、当該他方側からの光信号の受信後に復号する復号部63とを備える。光送信装置は、推定部65で推定された波形歪情報と、他方側へ送信する主信号とを多重化する多重部42と、復号部63で復号された波形歪情報で示される波形歪を打ち消すように、多重化された主信号の予等化を行う予等化部44と、予等化された主信号及び前記推定された波形歪情報を含む多重化信号で偏波を変調して光信号に変換するE/O変換部とを備える。【選択図】 図2 |