摘要 |
【課題】整流素子の放熱性を改善でき、整流素子を保持するダイオードホルダの強度を向上できる回転電機を提供すること。【解決手段】インナロータは、電機子コイルの磁束に重畳する高調波成分が鎖交することにより誘導電流を発生する複数の誘導コイルと、誘導電流が通電されることにより電磁力を発生する複数の界磁コイルと、誘導コイルIで発生される誘導電流を整流して界磁コイルFに界磁電流として通電する複数のダイオードDと、を有している。また、誘導コイルおよび界磁コイルは、ダイオードDと閉回路を形成している。ダイオードDは、インナロータに取付けられるダイオードホルダ315の外面に、回転軸の周りに複数配置されているダイオード収容部315A内に取付け可能に形成されており、ダイオードホルダ315は、隣接するダイオード収容部315A間を同一の平面で連通する溝315Bを有している。【選択図】図10 |