摘要 |
【課題】従来の肩関節術後の肩装具は、固定力が乏しいため、肩関節に衝撃が加わり、就寝時には装具が上方へずれ上がり、腕と装具の重みにより肩関節が外旋・水平外転が加わることにより痛みの原因となり、再断裂の懸念があった。【解決手段】体幹バンドを体幹に固定し、マジックバンドと外転パットを接続し、前記外転パットとL字スリングを接続し、前記L字スリングに接続されている肘パットとリストバンドに肘懸垂バンド(ローテーション防止バンド)と前腕懸垂バンドで接続し、肘パットで前腕・上腕を支え、前記肘懸垂バンドと前記前腕懸垂バンドを肩パットにも接続し、前記肩パットを肩に当て前記肩パットに後方バンドを接続して前記後方バンドを前記L字スリングに接続したことを特徴とする肩装具である。【選択図】図1 |