摘要 |
クランプ部と車体側ブラケット6と共に締付機構によって締付けられる摩擦板23、24a、24bと、インナーコラム3に外嵌し、摩擦板23、24a、24bと結合した円環部材20と、を有し、円環部材20とインナーコラム3とは、摩擦板23、24a、24bと円環部材20との結合部近傍において、円環部材20とインナーコラム3とを貫通した貫通孔20a、3aを形成し、貫通孔20a、3a、に挿入されたピン21により結合されており、ピン21が所定の衝撃力を受け破壊されることで円環部材20とインナーコラム3との結合が解除されることにより、より安定して低い離脱荷重を得ることができる。 |