摘要 |
積層体の第1主面(S1)側に配置されたグランド電極(G1)と、グランド電極(G1)より内層側に配置され、グランド電極(G1)とともに第1キャパシタ(Cp)を構成する第1キャパシタ電極(Ep)と、第2キャパシタの第1電極(Esa)と、第2キャパシタの第1電極(Esa)とともに第2キャパシタ(Cs)を構成する、第2キャパシタの第2電極(Esb)と、第1端が第1キャパシタ電極(Ep)に導通し、第2端が第2キャパシタの第1電極(Esa)に導通して第1インダクタ(L1)を構成するビア電極(V1)と、第1端が第2キャパシタの第2電極(Esb)に導通し、第2端が前記グランド電極に導通して第2インダクタ(L2)を構成するビア電極(V2)と、を備える。これにより、通過帯域外に減衰極を設けることができ、シールド機能を内蔵し、且つQ値の高いインダクタを備えて小型・低背化を可能とする。 |