摘要 |
クランク軸は、回転中心軸となるジャーナル部(J)と、このジャーナル部(J)に対して偏心したピン部(P)と、ジャーナル部(J)とピン部(P)をつなぐクランクアーム部(A)と、を備え、クランクアーム部(A)のうちの全て又は一部にカウンターウエイト部を一体で有する。クランクアーム部(A)のジャーナル部(J)側の表面において、この表面の輪郭に沿った縁部(11)の内側に、この縁部(11)に沿って凹部(10)が形成されている。これにより、クランク軸の軽量化とねじり剛性の向上を図ると同時に、曲げ剛性の向上を図ることができる。 |