摘要 |
【課題】内燃機関の暖機完了後においても、温度調整弁の診断を的確に行うことができる診断装置を提供する。【解決手段】温度調整弁であるサーモスタットは、サーモスタットが正常である場合に、排出冷却水の温度が開弁閾値Tc2以上となったことに基づいて開弁し、車両に備えられるラジエータに排出冷却水を供給するように構成されている。診断装置であるECUの推定部は、排出冷却水の温度の実測値Taが開弁閾値Tc2よりも低い場合のみ、内燃機関であるエンジン、及び車両の運転状態に基づいて排出冷却水の温度に関する推定を行う。【選択図】図3 |