環境高次アンビソニック係数の独立フレームをコード化すること

摘要

概して、環境高次アンビソニック係数をコーディングするための技法が説明される。メモリとプロセッサとを備えるオーディオ復号デバイスは、本技法を実行することができる。メモリは、ビットストリームの第１のフレームと、ビットストリームの第２のフレームとを記憶することができる。プロセッサは、第１のフレームから、第１のフレームが、第２のフレームの参照なしに第１のフレームが復号されることを可能にするために、追加の参照情報を含む独立フレームであるか否かを示す、１つまたは複数のビットを取得することができる。プロセッサはさらに、１つまたは複数のビットが、第１のフレームが独立フレームではないことを示すことに応答して、トランスポートチャネルの第１のチャネルサイド情報データのための予測情報を取得することができる。予測情報は、トランスポートチャネルの第２のチャネルサイド情報データを参照して、トランスポートチャネルの第１のチャネルサイド情報データを復号するために使用され得る。【選択図】図６Ｂ