摘要 |
本発明の成形方法は、割型構造を有しており且つ割型同士の突合せ面である割面にガス流路37に通じているエアベント孔39が形成されている成形型30を用い、成形型30により樹脂の成形を行うプラスチックの成形方法において、成形型30に樹脂を供給して成形を行い、得られた成形品を成形型から取り出した後、次の成形サイクルで樹脂を成形型30に供給するに先立って、少なくとも成形型30の一部であってエアベント孔39を含む部分が形成されている状態で、ガス流路37からエアベント孔39にクリーニング用ガスGを供給し、クリーニング用ガスGを、ガス流路37とは別の流路から排出することを特徴とする。この方法によれば、ベント溝でのオリゴマーの蓄積が有効に防止され、成形サイクルを停止することなく、自動的にクリーニングを行うことができる。 |