摘要 |
【課題】利用条件が設けられた乗車券の不正利用を抑制することができる改札監視システムを提供することである。【解決手段】実施形態の改札監視システムは、カメラと、読取部と、属性推定部と、利用条件判定部とを持つ。カメラは、自動改札機を通過しようとする利用者を撮像する。読取部は、自動改札機に設置され、利用者の人物属性に応じた利用条件が設けられた乗車券から、利用条件を示す情報を読み取る。属性推定部は、カメラによって撮像された画像から、利用者の人物属性を推定する。利用条件判定部は、属性推定部によって推定された人物属性を示す情報と、読取部によって読み取られた利用条件を示す情報とに基づいて、乗車券を利用した利用者が利用条件を満たすか否かを判定する。【選択図】図1 |