摘要 |
位置偏差の変化の違いと動作時の負荷量とを正確にモニターし、適切に訓練装置を制御する。訓練装置100は、固定フレーム1と、操作ロッド3と、モータと、回転情報出力センサと、傾動角度算出部1131と、フィードバック電流検出部1133と、位置偏差算出部1132と、判断部1134と、を備える。操作ロッド3は、少なくとも1自由度にて傾動する。モータは、操作ロッドを傾動させる。回転情報出力センサはモータの回転量を出力する。傾動角度算出部1131は、傾動角度を算出する。フィードバック電流検出部1133は、フィードバック電流値Iを検出する。位置偏差算出部1132は、位置偏差を第1の時間T1経過毎に算出する。判断部1134は、第1の時間T1の間に生じた位置偏差が第1の閾値φ1以上であるか、又は、フィードバック電流値Iが、第2の時間T2以上、第1電流値I1以上である場合にエラーと判断する。 |