摘要 |
【課題】防音材固有の発音特性、すなわち板の振動が防音材に伝達して防音材が音を放射する経路経由の音と板の振動により内側に出た音が防音材を透過する経路経由の音を合わせた遮音特性を測定すること、及び防音材の発音特性と吸音特性を同一の試験体で同時に測定すること。【解決手段】管本体と、前記管本体の一端部に弾性部材を介して設けられた、試験体を保持する第1の保持部材と、前記管本体の他端部に設けられた、前記第1の保持部材に保持される前記試験体に向けて音波を発生する音源部と、前記管本体の管軸方向に所定の距離の間隔で設けられた音圧測定部を含む、複数の音圧測定部と、前記音源部が前記音波を発生したときに、前記第1の保持部材が受ける力を測定する力測定部と、を備える音響管。【選択図】図5 |