摘要 |
【課題】パーキングロック状態を手動により強制解除可能としたパーキングロック装置において、手動操作レバー移動時に、その移動軌跡上に置かれた物品に手動操作レバーが大きな衝突力で接触することを回避する。【解決手段】前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動操作レバー301の手動操作による手動切り替えであった場合には、アクチュエータによる切り替えであった場合に比べて、パーキングスイッチのON操作によるパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータの作動速度を低くする。これにより、手動操作レバー301の移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合であっても、この物品に手動操作レバー301が接触する際の衝突力を小さくすることができる。【選択図】図3 |