摘要 |
【課題】保全員の手作業による監視に替えて、連続かつ高精度に三相電流の不平衡率を監視することにより異常の発生を予測し通報して、十分な予防保全の活動成果を上げると共に、安定した品質の製品タイヤを大きな製造ロスを発生させることなく製造することができる予防保全システムを提供する。【解決手段】インバータと三相誘導モータとを備えた駆動機構における三相電流の不平衡率を監視することにより異常の発生を予測し通報する予防保全システムであって、インバータの出力側に配置されて三相電流の磁界を検出する磁気センサと、検出信号のノイズをカットするノイズカット回路を有する計装アンプと、ノイズカット回路によってノイズカットされた検出信号に基づいて三相電流の不平衡率を演算する演算装置と、演算結果に基づいてインバータおよび三相誘導モータの異常の発生を予測し通報する通報部とを備えている予防保全システム。【選択図】図1 |