摘要 |
【課題】ケーソン躯体の形成後に支保工を容易に撤去することができる型枠構築方法、及び型枠構造物を提供する。【解決手段】型枠構築方法は、整地された底盤Gに刃口金物4及び外型枠6を設置する工程と、外型枠6の内周側に支保工7を構築する工程と、を備える。支保工7を構築する工程は、複数の骨組部材10を設置する工程と、骨組部材10間の隙間へ、内部に流体が収容される緩衝材11を設置する工程と、を備える。ケーソン躯体2を形成した後は、緩衝材11の内部から流体を除去することで、骨組部材10の固定を解除し、個々の骨組部材10を作業室3から撤去するだけの作業で容易に支保工を撤去することができる。【選択図】図2 |