摘要 |
【課題】組立家具などに適用できる部材の結合構造として、組立作業が簡単にできる部材の結合構造を提供する。【解決手段】組立構造物(51)に挿嵌されたジョイント部材(10)を、組立構造物(52)に挿嵌された係合部材(20)の開口部に挿入し、組立構造物(51),(52)の各平面が密接するまでジョイント部材(10)を係合部材(20)に押圧する。これにより、係合部材(20)の内面に形成され弾性変形するフック部と、ジョイント部材(10)の外面に形成されたジョイント部材係合部とが嵌合し、フック部が弾性変形して拡開することにより、ワンタッチでジョイント部材(10)と係合部材(20)とを滑らかに結合することができる。この為、組立作業に強度の力作業は不要であり、家庭においてもドライバなどの組立工具を用いることなく、容易に組立を行うことが出来る。【選択図】 図5 |