摘要 |
バッテリ蓄電状態SOCが設定値SOCs以下となったt3から、この(SOC<SOCs)状態の継続時間を計測しつつ、所定時間ΔTMsが経過する電欠判定時t6までの間、回生制限トルクTm_Limを0に漸減させ、t3〜t6の間、このTm_Limを超えないよう回生制動トルクTmを制限することで、回生制動トルクTmを0に漸減させる。t3〜t6中に回生制動トルクTmを0に漸減させることで、バッテリ電欠状態となる瞬時t6に回生制動トルクTmが急に消失することがなくなり、Tmの急な消失による違和感のある減速度変化を回避し得る。回生制動トルクTmの漸減分を摩擦制動トルクTbにより補填して、合成制動トルクTm+Tbを不変に保つ。 |